月2回の和裁教室なのだが、前回は手の調子がどうにもよろしくなく(←
左手首がとくにひどく動かせないので、運針するにも布が引っ張れない)欠席してしまったので、今回が2度目。いや今回も手の調子はよくはなかったんですけど。
3人の生徒のうち1名が欠席とのことで2人と先生、という状態。限りなくマンツーマンに近い。超贅沢(
だがこのままで教室が成り立っていくのだろうか…。ちょっと心配)。
前回は前後の内揚げを縫ったとこまで、自宅で背縫いを縫ってきたのでその続き。
ということで前後身頃のへらつけから。
各部の寸法は『
図説きものの仕立方』の、長着から割り出す襦袢寸法を参考に計算していたのだが、わたくしの体型(
縦には大きくないが特に下半身は幅がある…orz)だと、襦袢の後幅が肩幅より広くなってしまうのだ。
先生に「(着物の)後幅、そんなに必要?」といぶかしげに問われて「尻がでかいのです」と答えたわたくし(苦笑)。
とりあえず今回は後幅は着物と同寸で、前幅と堅衿幅を少しひろげることになりました(トホホ)。
前幅は追いべらではなく後幅をいれたあとに入れ、その後裾折り返しのへら、堅衿のへらをいれる。
でようやく針の出番に。
前身頃の裾を途中まで縫って折り返した後に堅衿を(堅衿で?)挟み付け…を縫い始めたところで時間切れ。堅衿の下のところはこの状態だと最高8枚を合わせて縫うことになるので非常にやりにくいのだ…orz
出来れば次の回までに堅衿を付け終わっていたいものですが、自宅では浴衣を縫ってるのでそっちの進行具合次第といったとこでしょうか(
浴衣は脇縫い終わったとこ)。しかし予定してた工程とはかなり違った方向で進んでるので…なんか地図なくさまよってる気分になってます(遠い目)。
いちおうノートは取っているんだが、後で見ると自分で書いたものなのに理解できないことが多いんだな(
友人Hさんとの合言葉は「過去の自分は他人!」なのだ)。基本的には「独力で縫って仕上げられる」が目標。
四十八手柄もまだ反物のままストックされてるしがんばらなきゃ。
ちなみに前回欠席の理由からリウマチ話に。先生もリウマチを患っておられるそうで病気話で妙に盛り上がってしまいました…。調子悪いと立ち上がるのも一苦労なのよホントに。