というわけで、稚内シネマ復活祭上映会1本目は『2012』→
オフィシャルサイトはこちら。しかし欲しい情報がほとんどない雰囲気だけのサイトだ…orz
感想などいろいろ。公開からしばらくたつのでネタバレあってもかまわないですよね(笑)?
なんかの映画見たときに予告は見てたのですが…地球崩壊の映像はとにかく凄い。見てるうちに遠近感なくなってくるけど。
こういう映画は確かに大画面向きよな! しかし…これ3Dで見たら心臓止まる気がする(笑)。
しぶとく生き残る主人公家族だが、フツーならたぶん最後までに10回くらい死んでると思う! っつーかわたくしなら何が起こったか判らないままあっさり死にたい…(苦笑)。
終末に向けて祈るイタリアや、大統領の許に集うアメリカ、なんかの映像がありましたが日本だったらどんなだろう。一つにまとまる状況みたいなのが今イチ想像できない…。そして日本の政治家の皆さんはたぶん残るという選択肢は選ばなそう…。
しかし主人公の別れた嫁の今カレ、ゴードンが不憫すぎる…(泣)。
元嫁(ゴードンからすれば恋人、ですな)とその子供たちと仲良く過ごしていたであろうに、いきなり前の旦那ジャクソンが戻ってきて訳のわからないこと言い出すわけじゃないすか? 災難からの逃れるための道筋を作ってるのは確かにジャクソンなんだろうが、ゴードンがいなかったら中国には辿りつけてないはず。
さらになんか途中で元の家族はいい雰囲気になってるわ、最後は結局あっけなく死んでしまうわ、結局慕っていたノアもパパに心を許すわ…挙句の果てにはオフィシャルサイトにも映画チラシにも登場人物として載ってやしねぇ!! 納得いかないぞ!(怒)
アンハイザーも登場時は「迫ってる状況を理解せずに事態をさらに窮地に追い込む」キャラなのかな、と思ってたら即行動してたのでちょっと意外…仕事出来る人でしたね。むしろ出来すぎる人か。理と情を分けすぎだ。だから離婚するようなはめになったんじゃ←大きなお世話。
「種と文化を残すため」という名目のもとに他を見殺しにするだけでなく積極的に殺すのは後々弾劾される覚悟の許に行動してる…んだろうなぁ。一番「先のことを考えて」行動してる人だとは思う。それが正しいかは別として。
エイドリアンが「残ってる人を乗せる」と言い出したためにその人々は最終的には救われたんだろうが、その行為でさらにそれ以上の人を危険にさらしたわけだし、ジャクソンが閉じないゲートを閉じに行く行為が「自己犠牲の精神で皆を救う」みたいな感じになってましたが、そもそもゲートが閉じない原因作ったのがあなた(方)なんじゃ…。
終わりよければすべて良し、なのか?
「全体」を考えて行動したらアンハイザーのようになってしまってるんだろうなぁと。でも、嫌な奴ではある(笑)。
そして10億ユーロ取っといて乗せませんは明らかに詐欺…(笑)。
「方舟」を作るなら(チベットという地理的状況もあるんだろうが)国の体制的にも確かに中国がベストなのかもしれない、とちょい怖いことを考えてしまった。労働力的なものも大きいだろうが、他の国だったら完成するまでに絶対情報漏れるだろうな…。
ダニー・グローバー(米大統領役)はなんかいかりや長介思い出すなぁとか、その娘役タンディ・ニュートンは中谷美紀入ってないか、とか相変わらずどうでもいいこと思いつつ見てたんですが…役名忘れちゃったけどチベットの僧の男の子を見て「…千葉健太だ…」と思ってたのは多分わたくしだけ(またここで駅伝話題か!!(笑))
あとキャラクターとしてはゴードンは日本のドラマなら(ちょい前だったら)谷原章介が演ってそうな役だなぁと(苦笑)。
最後のテロップの「01年1月」(日は失念)というのは…終末の次の年なんでしょうか? 終末の日は2012年12月21日ですもんね? 1か月ちょいで終息するの?(ここらの説明も欲しいよう)。
明日のカールじいさんは招待券外れたよorz←基本的に先着順なのだが、募集開始時には稚内にいなかったので知らなかったのね。