北海道ローカルの雑誌(『
カイ』だったかな?
うろおぼえ…けっこういろいろローカル誌があるのよ…)を立ち読みしていたときに面白かった特集があった、載ってるものが北海道立北方民族博物館の所蔵物だと書いてあった。
その時点では網走には行く機会なんかないしなと思ってたのだが…
別件で網走に行く予定を立てた時点でもれなくこちらも予定に入ってきたのだった。
というわけで。7/18、バスターミナル発(駅前経由
←泊まってたホテルはすぐそば)で、観光施設を巡るバスが出てるのでそれに乗って終点まで行くと
道立北方民族博物館。
「北方」という括りが面白いなぁと思う。実際展示物に添えられてる地図は普段見慣れてる世界地図ではなく北極点が中心のものだったり北海道が中心になってるものだったりいろいろ。
衣食住に加えて儀式などに使われるアイテムや、移動手段などの生活に関連したものが展示してあるのですが、実際に国や民族を超えて共通した意匠が見られるのが面白い。
どうしても衣のほうに興味が向くのはまぁ仕方ないですな(笑)。
ふかふか。ぬくぬく。
(
ここの北方のくくりには入ってないけど)こぎんとも共通する柄じゃないかと。
これ! フツーにカワイイ(欲しい!)
2枚とも牙製のクマ…のはずなのだが微妙に別の動物に見える(笑)。
一緒に「トナカイのパーカとアザラシのブーツ〜北方の衣文化をさぐる〜」という特別展も開かれていました。
世界各地の衣服も展示されていたので、「北方の衣服」の特色が際立って判り易く面白かった。
本州の住人には多分洋服のフードは飾りだろうが、北海道民には実用品なのだよ!(笑)
そしてアザラシの毛皮を見ると冬用草履を連想する着物好き…(持ってないけどね)。