まなぼっと幣舞「プロが教える! 地元の魚料理講座」を受講。講師は
創作料理郷土の味処杉山の杉山知繁氏。
料理は嫌いじゃないのだが基本山の子(って年か…)なので魚料理のバリエーションは少ないのだ。
それ以前に北海道来て初めて見る魚も結構多いのよ(笑)。スーパーの魚売り場の鰈の種類の多さに驚いたり。
今回は「旬の鱒を使って」というテーマで鱒の南蛮漬け、鱒の信州蒸し、洋風チャンチャン焼き、鱒のコロッケの4品。最初にメインの調理台で先生が調理をしてるのを見学して、その後分かれて調理をする、という順序。
調理台が6台あるのでそれぞれ4〜5人の受講生が。わたくしのいたテーブルは男性1人を含む4人。
丸のままの鱒をおろすところから開始。魚料理を習いに来たはずが…わたくし野菜切りに燃えてました(千切り王)。
しかしみんなで料理なんて…中学校の調理実習以来か(←高校はカリキュラムに家庭科がなかったので)。しかも主菜級のメニューばかりなせいもあってどういう順序で仕上げるべきか把握しきれず今イチ段取りが悪い。
他のグループは5人のところが多かったせいもあるかと思うんだがすっかり落ちこぼれて最終的には他のテーブルの方(わたくしのグループのお友達の方らしい)に救援に入っていただきました(苦笑)。
南蛮漬けは味見をされた先生から酢が少ないなどダメ出しが(苦笑)。
信州蒸しのかけ汁は、基本配合があったので、南蛮漬けの漬け酢の基本の配合を尋ねると「それを言っちゃうとみんな同じ味になっちゃうから、味を見て考えるように」的な答えが。
いやおっしゃることは充分理解できますが、着地点が判らないとそこにたどり着けないんです…orz 自分で料理をするときには(二重の意味で)適当な分量なので他人に聞かれると困るのですが、習ったり本見て料理をするときには一応ちゃんと分量が欲しいです(苦笑。その通りにつくるとは限らないんだが)。
また最初の講義(というか先生の調理と説明)の後に質問がないのはどうなのか、というお話でしたが、その時点だと「聞くべきことが判らない」んですぅ…orz←調理を始めてから初めて「判ってなかったところが判る」ことがいくつか。
先生にはダメだしされましたがそこそこ美味しゅうございましたよ。ただ量が多すぎたのでコロッケと南蛮漬けは持ち帰り(で晩ごはんのおかずと化しました)。
がっつり食べた上に鱒四分の一身が材料としてお持ち帰り、で材料費700円(受講料は無料)。お得です。
次回は今月末、食材は蛸の予定だそうだ(9月は鯨らしい)。またフィリピン料理の講座も開講される予定らしい。
どっちも面白そうだし申し込んでみようかなぁ。